ツーリングの告知はご覧頂きましたか？
楽しみにしてくださいね！
さて、表題にありました足元のオシャレ話。
コレです！
そう、足回りをオシャレにキメようというお話。
ビレットホイールなどホイールを交換したカスタムバイクはインパクトがありますよね。
でも、ホイールカスタムはペイントでも出来ちゃいます！
画像は最近ご購入いただいたFLSTFの独創的なセンスをお持ちのオーナーからのオーダー。
前後ホイールをゴールドに！
黒じゃありきたりだから。
さらにホワイトウォールタイヤをセットして他のバイクにはない個性を出しました！
ちなみにフロントは21インチスポークホイールに変更☆
☆ここでちょうどカスタムペイントキャンペーン中ですので普段は見ることのない塗装工程をお見せしちゃいましょう！
今回のペイントの基本工程は、
【剥離→下地づくり→塗装→磨き上げ】。
さらに塗装物によってはブラスト処理やパテ処理を行います。
塗装前のホイール。
今回はコスト的な理由もありどこかのショップですでに黒に塗られていた中古ホイールを使用。
見た感じの状態は塗装は剥離したらビックリな予感も・・。
【剥離】
剥離剤を使用し塗装を溶かして剥がします。
みるみるボロボロに！
【剥離】
剥離後のホイール。
地のメッキ状態になりました。
やはり見立てた通りあまり状態の良いホイールではありません(泣)
リムにあるサビなどをしっかり除去しなければサビ浮きの原因となります。
塗装は下地が命と言うのはこういうことなのですね！
続いて
【ブラスト処理】
サンドブラスト機をあて、下地前の状態をつくります。
そして、
【下地づくり】
下地塗料である『サーフェイサー』を施します。
真っ白なホイールの出来上がり。
個人的にはこの状態もなんだか好きです。
一見キレイですが職人眼で見ると、、
もともとのサビの跡がプツプツしていますね。
状態の悪い部品はキレイな仕上がりのために
【パテ処理】を実施します。
薄い黄色がパテ。
この細やかな作業が仕上がりに違いを出します。
細部も入念に手を入れます。
・・っと言い忘れていましたが、
今回のご依頼はオーナー様の
『ホイールを分解しないで塗装してほしい』
という強いご要望にて作業をしました。
スポークホイールは本来スポークの締めつけ調整を行うため分解して塗装することが理想的です。
・・とオーナーにもシッカリお伝えしましたが、
ベテランオーナーのご希望を叶えることも必要です。
・・とここからは緊張感の高まる作業であったためか画像がありませんでしたm(_)m
塗装中の工程は次回のお楽しみということで。
ワープ的ですが
完成！
細部までキレイに仕上がりました。
サビが出がちな裏面も抜かりなく。
装着後はこの変貌ぶり！
きっと明日取りに来るオーナーも喜んでいただけるでしょう。
・・ということでカスタムペイントはいく重にも渡った工程を経て完成するのです。
こだわりの感動をオーダーしてみては？是非！
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投稿者：Vegas3 ASAI