ショールームにいるとお客様よりオススメのツーリングルートを教えて♪的なご質問をしばしばいただきます。個人的にはシーズン中は山岳専科で海や平地へいくことがありません。なので基本山岳ルートを推しますw
【北海道以外では外国感が
最も強い長野ビーナスライン】
山岳ルートはとにかくキモチいい！
標高1500Ｍを超えるエリアの気温は15度から17度の日も。夏は一度山岳ルートを走ると海や平地はもう走れませんw
マッピング条件は、以下のとおり...
・日帰り可能かつ全行程500ｋｍくらいからのルート
・『なんとかライン』『なんとか峠』などの名だたる山岳ルートを2つ以上含むこと
・寄るか寄らぬかは別としてお蕎麦が美味しい土地
ま、佐久穂からメルヘン街道経由でビーナスライン、美ヶ原スカイラインで松本に至る。なんてコースが全ての条件を満たし手っ取り早いのですが比較的西側への直線的なルートであるため私の好きな周遊ルートにしにくい...。さらにご依頼のお客様含め走る頻度の高そうなコースなので今回はボツに！
でも、せっかくなのでルートマッピング全図だけ載せておきます。
個人的にはビーナスライン手前の『メルヘン街道』をガリガリ走るのが快感。最頂部の麦草峠はやはり標高2000メートルを超え、美ヶ原に入る前から昇天できますｗ
さて、では本題をどうするか...
ジャーン
出来ました！
ルート概要は、左回りの周遊コース。
山をガリガリ走るというよりは、景観の異なる山地を眺めながらクルージングを楽しむようなルートです。
アップにするとこんな感じで、松戸からだと総走行距離650キロほど。
このマップをエリア別に解説するとこんな感じ。
【三国峠エリア】
まず関越道沼田あたりで下車し、三国峠を走行。新潟県越後湯沢に至ります。
三国峠は比較的道幅が広く、いくつものスノーシェッドを潜るような峠道。
峠を抜けた途中の道沿いにはフジロックやバイブズミーティングでもお馴染みの苗場スキー場があります。
また、越後湯沢は名物蕎麦の『へぎそば』が有名。
【野沢温泉エリア】
新潟より長野へ至る国道117号。市街地も経由する谷間を走るのどかな道。
通常期の野沢温泉郷は無雪期は長い歴史を持つ湯治場として、冬場はスキー客で賑わう。
【戸隠バードラインエリア】
長野市街地の北西に位置する林間コース。そのまま西を目指すと予想もしていなかったような絶景に出会えます。
戸隠バードラインの短いトンネルをくぐった瞬間に現れる北アルプスの絶景。
戸隠は古事記によれば宮崎県の天の岩戸が飛んできて刺さって出来たそうな。途中戸隠神社や激ウマ蕎麦屋が軒を連ねる。私的にも戸隠のお蕎麦はナンバー1か2を争う高評価☆
さて、白馬を経由したら松本あたりまで南下して美ヶ原に突入したいところですが、午前様になってしまいますのでこんなもんで。
個人的には野沢温泉エリアの国道は通らず新潟県より奥志賀を通貫する林道ルートを走りますが、地図にも大きく載っておらずあまり一般受ウケしないことから今回は国道に変更しておきました☆
ツーリングは実際に走ることに勝る楽しみはありませんが、まずはルートマッピングしてシュミレーションしてみるのも楽しみのひとつ☆
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