ベガス本店ショールームです♪
ロープーの端くれである私もリアルユーザーであるお客様方々より教わるコトが多々ございます☆
日々ベンキョーってワケです☆
今日はバイクをカスタムするということは、とてもシンプルなことであり、何人にも侵すことのできない自由の領域であり、何よりも『楽しいこと』であると教えてくれるSオーナーのFXBスタージスを特集☆
まず、下話を...
コチラは参考画像のFXBスタージス。
2020.10.1現在ベガス本店ショールームで展示&販売中の商品車です♪
相当純正度が高い個体ですのでマニアの方はお問い合わせください♪
FXBスタージスは1980年~1982年の3年間のみ販売されたショベルヘッド1340ccモデル。
FXSローライダーの派生モデルとして米国に実在するハーレーの聖地の名を冠し誕生したレアバイク。2次ドライブだけでなく1次ドライブにもベルトが採用されたことから、ベルトガードには『STURGIS TWIN BELT DRIVE』の文字が。
これぞスタージスの証のベルトガード
漆黒のローライダーとも呼べるスタージスのエンジン部
プライマリーチェーンケースやオイルタンク、通常はクローム仕上げであるほどんどのパーツがブラックアウトされていることは時代の先駆け的。
さて、前置きはさておきSオーナーのスタージスを公開☆
当店にてほぼノーマル状態でお買い上げいただいてから、オーナー独自のセンスのもと幾度となくカスタムが加えられてきた本機。
今回はひとつの完成と呼べる仕上がりとなりました☆
ちなみに、改造前は前置きに載せた商品車と大きく異ならない状態からスタートしたモノです。
圧巻のフトントビュー。
私的にはサリンジャー号を彷彿とさせるファットボブフェンダーをかなり深くマウントしたリアビュー。
シッシーバーはワンオフ。他のパーツも全て加工を要して取付。
比較的カスタムの初期段階から採用されたフィッシュテールパイプ。
こうもアクの強いパーツばかりが上手く馴染むものかと驚きを隠せません。
ヘッドライト、ダブルメーター、タンクのシルエットが絶妙なラインに。
メーター、タンクはFXEスーパーグライドの純正をチョイス。ハンドルはバックヤードビルダー製と思しきZバーを限りなくシンプルにマウント。
このフルカスタムショベルに独特の統一感を与えている工夫のひとつが、巧みに散りばめられた純正オールドパーツ。ショベルヘッドという年式に決して逆らうことなくパーツが主張するために生じる奇跡!
敢えて無骨な仕上げがオーナーの希望オーダーであったエレクトリックコントロールプレート。ハンドルコントロールの全てがこの1枚の板に集約されている。決して使いやすいものではない。
特に他のカスタムバイクと一線を画するパーツがこの『鉄仮面』と呼ばれるヴィンテイジパーツ。実はこれも当時のH-D純正パーツでアイアンスポーツに採用されていたもの。
これは当店整備主任らしい遊び心。
当時直流発電であったことから存在したジェネレーターランプをニュートラルランプに流用。
カスタムよりも改造という言葉が似合うと感じるこのショベル。
スミマセン...。
手元が狂いファインダーにおさめることができませんでした。
...と謎は深まるばかり☆
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