ベガス本店ショールームです♪
バイクはシッカリと『止まれる』ことが一番大切。説!
よくよく耳にしますよねぃ?
確かに、ワインディングを含め速く走るためには加速などの出力がどうと言うよりも、コーナー前での減速ブレーキングが上手くできるかが鍵となります。
さらには、昔のハーレーはブレーキが効かないとか俗説が多々ありますが、ここで...
『良いブレーキとは?』の答えを知りたくなります☆
【シンのブレーキはタイヤだった説】
ここでバイクが止まるまでの行程を順序立てしてみましょう♪
①タイヤが回転し路面を蹴って走行している
②ブレーキをかける(パッドがディスクを挟む)
③回転しているタイヤをブレーキの摩擦力で止めようとする力が働く
④止まろうとするタイヤと路面で摩擦が生じて止まろうとする
...ここまでが一連のブレーキングと思いがちですが、本当のブレーキングはここからだったのです!
⑤タイヤが路面摩擦で止まろうとするとディスクとパッド間に摩擦熱が生じ高い制動能力が生まれる
つまりまずタイヤが路面に対し止まる力が働いてからブレーキの摩擦効果が強まるという図式なのです☆
念押しすれば、タイヤの性能とブレーキの性能はセットというワケ。
タイヤの路面摩擦=グリップ性能
ですので、ハイグリップタイヤが欲しくなりがちですが我々が乗るクルーザーバイクには他に必要な条件もありますので最も大切なことは...
💡 いつでも良好な状態のタイヤを使用する
具体的には、装着後3年位の使用期限目安と摩耗具合がOKかどうか。磨耗具合はスリップサイン到達チェックが一般的ですが、それ以前に摩耗するにつれ性能低下することも知っておいたほうが良いでしょう☆
クルーザーバイクのタイヤ考察過去記事はコチラ☟
http://vegasmcs.blogspot.com/2021/02/blog-post_11.html
つづいて...
【ブレーキ強化でさらに止まる?説】
考えてみれば納得の路面に接しているタイヤで走りタイヤで止まっているという理屈。
でも、ブレンボとかPMとかのブレーキキャリパーやなんとかブレーキパッドとかあるくらいですのでブレーキシステムが制動力に直結していることも事実☆
...ときょうはここまで!
つづく
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