2022年1月24日月曜日

【ツーリングハイク(下見)情報 (赤城・黒檜山編)】

 今週もこのネタを充当します☆



【目が冴えるような銀色と化した赤城山域】


ハイク予定日前日の火曜日、谷川、武尊山域は暴風雪の大荒れ情報(byヤマテン)。バカ雪&ドカ雪.☃︎.'.°☽


ワタクシのジンクスでは大荒れ情報明けの山の天気は☀️.°


夏山としてはスルーしていた赤城山域がちょうど良い積雪量なのではと判断したのです☆



バイクでのアクセスは北関東自動車道『伊勢崎IC』下車が最速。『富士見温泉』を目指します。首都圏からはおおよそ2時間から2時間30分くらい。
※ 当日気候による路面凍結には十分注意!!

『富士見温泉』駐車場より『赤城山ビジターセンター』行きのバスに乗ります☆

駐車場 200台/無料

モチロン、バイクシーズン中ならこの先の大沼までワインディングを楽しむワケですが、冬季はノーマルタイヤで来たハイカーもここからはバス。

富士見温泉バス停 朝 8:10発 ⇒ 赤城山ビジターセンター 8:55着 


この時期の平日、乗り合わせる客はもっぱらヤマヤばかり。


間違ってもバイクで走ってやろう!
などと魔が差すことのないように 笑



登山道までのバス車内ではいろいろと準備ができることも◎

今日は日帰りですが、携帯電話のブラックアウト防止策を!
貼るカイロを貼り付けます☆
ちなみに『マグマ』では熱すぎるらしいです。


さらに、女子ウケを狙ったニットを被せましたw
『もう、お前が行くような山域に山ガールはいない』
と友人に言われたばかりですが...



今日の計画は、『駒ケ岳』より主峰『黒檜山』の反時計回り縦走ルートですのでこの登山口から山行開始。※黒檜山ピストンの場合は赤城神社側の登山口からです。

期待通りの積雪により道標の背が椅子のようw


そうそう、凍傷や低体温症に対する注意も必要。
この日は気温計を忘れてきちゃったのでケータイを目安にするしかありませんが、これが登山口の標高計算で算出されているとしても山頂ではマイナス10°超予測計算です。


今日お初の天照大御神☀︎*.。


やはりゆうべガッツリ積もったらしくトレース(踏み跡)も希薄です。



赤城山名物『階段地獄』。
...との前情報でしたが全然大したことありませんでした 泣

どの山でもある程度階段があると必ずこのネーミングが採用されている気がします。


目標ピークである主峰の黒檜山が顔を覗かせます☆


一面のアイスクリーム♪


装備は軽アイゼンでも無理ではありませんが、稜線風上や吹き溜まりは膝丈までズッポリハマるほどの積雪。

...ですので、6本アイゼン以上とストック併用が無難ですが、ワカンやスノーシューの必要はありません。岩場は凍ってますので滑って転ぶとケガ、場合によってはゲームオーバーの可能性だってゼロではありません。

この日は軽アイゼンからピッケル装備までハイカーの装備はまちまちでしたね。


よーし!

大荒れ情報明けの晴天!
...最近このパターンが実に多い☆


そろそろ稜線に出ました☆

ここからはラッセル必至です。


...振り返ると前橋市街地が一望☆


雪山のトレースってなんだかかわいい♪

『トコトコトコッ』なんて音を挿入したい☆


ここも爽快な尾根道ですが、こういう場所ではちょっと注意が必要です。

尾根の右側に雪がせり出してますでしょう?

これは『雪庇(せっぴ)』と呼ばれ、一方方向に雪が吹き付けることによって風下方向にせり出したり、塊となる現象。

知らずに登山者が踏み抜くとそのまま滑落となります。


...このギリギリまで行くとゲームオーバーとなります。




駒ケ岳登頂成功♪


...たまには記念撮影☆
この『自撮り』はソロハイカーあるある。

...って被ってたハズのニット帽を被ってない?!

記憶をたどると尾根道の登り返し地点でサングラスが足先に落ちたシーンを回想...。

...山を汚しちゃいけないし、小走りで戻ります!


『あったー!』の図。

この瞬間差していたサングラスも落ちたのデスね!


駒ケ岳から黒檜山までの登り返しは若干の急登。

急な登りだけはランニングシューズが恋しくなります。


ピークまではあと少しのポイントに祀られた神社。

...赤城山は我らが里山の筑波山と同じく『神山』として崇められる御神体としてのお山。

他のお山と同じく礼儀正しくするもどことなく厳かなキモチに☆


登頂成功☆

...ん?!イタズラされてるw


ここでランチ☆

魔法瓶もってきたからホントは日清カップヌードルにすべきだった 泣
グローブつけたままでも指先が急性凍傷になりました 笑



...さて、雨漢恒例、奇跡のスバラシキ景観を2枚☆







...これも恒例。
山頂でグダグダする中、頭の中で宇多田ヒカルが流れてきたらサッサと下山☆



雪山でも下山はあっちゅーま!


下山だけなら1時間かからないくらい。

ちょっと山頂で遊びすぎた!
約1時間半の休憩もあわせて5時間ちょうどの山行でした☆



ちなみに...冬の赤城山は下山後もミドコロ満載☆


う〜ん、雅☆

駒ケ岳をバックにした啄木鳥橋☆


朱と白が鮮烈☆赤城神社境内。


赤城神社鳥居からは、湖面が完全凍結(?)した『大沼』が...!


『立ち入り禁止』のロープが張ってあるけど、向こう側でワカサギ釣ってるくらいだから大丈夫だろう...


...って入っちゃった!


割れてる...。


Hオーナー、ぜひスケート靴持参でどうぞ!!


総評...。
ツーリング歴を含め人生初訪問の赤城山となりましたが、ソートー気に入りました☆☆☆☆☆

ワタクシのハイキング目的はあくまでバイクで遊ぶことの延長線上なので、ソコに旅っぽさがあるかないかが評価基準☆


大沼のほとりでいただいたお蕎麦も絶品でお値打ち☆!

でも氷点下の名水仕込み...味がしないくらい冷たかったー.☃︎.'.°☽

この時期はかけそばの方が良いかも知れません 泣


おわり

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