ベガス本店ショールームです♪
今日は、進化し続ける883のOオーナーの追加チューンナップ後のお渡し日。
近隣への配慮もあり室内でシッカリ暖気を！
足回り、吸排気、ハイカムと走り系においての進化を重ねるオーナーの幸せな883。
現車をご購入後、オーナーとワタクシとの2人三脚でその進化の打ち合わせして参りましたが、最近オーナーとかわしたふとした会話の中から大切な忘れモノが発覚してしまいました...！
それは、、
『点火をイジるのを忘れていた！！』w
開き直るワケではありませんが、チョイチョイいじっていくバイクの場合ありえるコトです。
...というコトで、早速ダイナ2000iを取付＆セッティング。
点火系チューンナップは、キャブレターモデルの場合主にイグニッションモジュールという、エンジン内の燃焼室を爆発させるタイミングや順応性を司るパーツをイジります。
点火系チューンナップの意義は、エンジン回転数に応じた点火タイミングの追従性を最適化させることにより、吹け上がりのもたつきや加速の谷を解消し、ノッキングなどのリスクを抑えた上でよりダイレクトなスロットルの“ツキ”やワイドオープン時においても確かな加速の伸びを体感することが可能となることです。
特にエボリューションモデル以前やリジッドマウントスポーツスターの場合、ノーマル点火のままだと同時点火という理論上ロスの大きい点火システムを採用しておりますので、それを同パーツなどを使用して独立点火としてやること自体でもパフォーマンスが上がると言えます☆
また、カスタムにはナニゴトにも付き物でありますが、カムなどをイジってノーマル比チューンすると、点火タイミングもノーマルとは違ってしまいますのでそれに応じた調整が必要になるとご理解いただいても◎
イグニッションモジュールは２次的に、もはやチョット懐かしく感じてしまう3拍子アイドリングを求めたセッティングに使われるコトもありますが、ショベルヘッド、ビッグツインエボリューションと乗り継いで現在の883に至ったオトナなオーナーの関心は性能面のみに高まります。
...たぶんw
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