2022年1月28日金曜日

【最強積載ギア】

 ベガス本店ショールームです♪


今日はバイク旅お役立ち情報の再掲☆


当店にも大勢いらっしゃるツーリングキャンパー。

そして、これから流行の兆し...?のツーリングハイカー☆


両者共通することは、相応な量の荷物を積載すること。


バイクの積載方法は多数ありますが、今日ご紹介するギアはテッパンながら比較的低コスト、そして積載時間がおそらく最短に抑えられるスグレモノです☆



ロックストラップ

米軍採用のミリタリーアイテムとしてが発祥らしい。


勧めるからにはモチロン、ハードユーザーです☆


使ってないときはこんな感じで車体に留めておきます。


ミソとなるのがこのゴムの部分。


では、早速やり方テストを☆

縛りにくいモノ代表がヘルメット。

ツルツルで丸いのでケッコー厄介なんですよね...


荷物を載っける前にあらかじめバックルを外しておきます。

...そうそう、キャンプとか始めたくて新たに荷物を積載しようと考えるとき、『キャリア』とか『BOX』を思い浮かべる方も多いかと思いますが、この方法ならタンデムシートさえあれば大丈夫♪


そして積載したい荷物をput↓


...とりあえず左右どちらかを斜めがけする。
この時のテンションはまだゆるゆるでも大丈夫☆

荷物の大きさに関わらず2本のストラップをバッテンにすることが安定のコツです。

もし大きな荷物を積載する際は、車体のサイドスタンド側(向かって左手)が低いことから荷物も左下がりの積載になってしまうことがあります。

...その場合は画像とは逆の方から留めたほうが車体や路面に対して水平に留めやすいです。


ココからがこのストラップの真価☆

バックルに付いているアジャスタを引っ張ってテンションをかけます。


ゴムのテンションが常に働くことで、この1本だけでもバッチリ効きます。

同じ理由で走行中も緩むことが少ないので、荷物のコトを気にせずライディングに集中できます☆


同様にもう片側をバッテンに引いて完成☆☆☆☆☆


手で揺すってみても安定の二文字。

ちなみに荷物を車体にガッチリ固定することは、特に高速巡航時など車体の走行安定性にも好影響力大!!タンデム時にパッセンジャーが動くとその途端に安定が悪くなることと一緒です。

また、タンデムシート位置に積載していることも走行時の安定面では重要で、バイクの車体構造上、リアタイヤを横から見て中心線の直上付近に荷物の重心がくるように積載するとある程度の重量でも無積載時とほぼほぼ変わらないパフォーマンスでの走行が可能です。

...逆にタンデム時など、リアタイヤよりリア側に重たい荷物を積載すると、リア荷重が強まりフロントフォークが伸びることによってハンドルがフラつく原因となります。さらにコーナリング時もブレーキングにおけるフォークの沈み込みが少なく曲がりにくくなりますので注意!!



...さて、このロックストラップ、ワタクシは自機に2セット、計4本を使用して荷物や重量の大小によって使い分けております。

その使用例が☟☟☟


60ℓザックを積載した場合。

この時は日帰り縦走ハイキングでそこまで中身が入っていないので2本しか使用していません。


南アルプステント泊時。

テントなどの野営道具のほかヘルメットやアイゼン、ストックなどおおよそ15キロ以上の積載ですがこの時も2本だけですね...。



日帰りハイキング用20ℓ程度の小さなザックでも問題ありません。

また、ヘルメットや不要な装備を置いていきたい時はこんな感じ。コレはヤド泊の温泉ツーリングやキャンプ場駐車場でも重宝しますよ♪防犯対策も忘れずに☆


冬の年越し7泊8日キャンプツーリング時ですね。

今ではこんなに積むことはめったにありませんが、この時は台座となるボックスで2本、ザックを止めるのに2本の計4本を使用しています。重さは30キロ超ですが高速1@0キロ巡航でも全く安定しています。

また、特にキャンプ積載の場合ボックス派とドライバッグ派に分かれますが、ワタクシはどちらかと言えばドライバッグや防水カバーを有するザックを勧めます。ボックス派のご意見としては、パッキングのし易さと野営地で台として使えるなどありますが、カタチが決まっているので箱の隅などがデッドスペースとなり、見た目の大きさほどモノが入りません。また、大きなボックスは後方確認の妨げになる場合があること、重心高となり走行が不安定になることも注意事項です。


ご参考までに☆

【追記】


よくよく見返してみたら自機にはちっちゃいけどキャリアを付けておりました m(_)m

コレはシートボルトとナンバーステーの3点留め取り付けのキャリアなのでそもそも重たいモノは乗せられませんが、60ℓザックのように長さのある荷物を取り付ける際、タンデムシートから突き出した部分を支える効果があります。

ワタクシの場合、ココに車載工具を縛ってタンデムシートとフラットになるようにしています☆


このFLはタンデムシートを外した状態ですが、要は同じコト。


同じことです。ハイ。
この取り付けなら強度も期待できます。


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