【前回までのあらすじは・・】
大所帯ツーリングでは、山道や渋滞のすり抜けを除き、図のような『千鳥フォーメーション』にて走行する。効果は大所帯の隊列を“車間を十分にとった”上で“短い列”にすることができる、障害物を避けやすいなどで・・、
さらには、千鳥走行時も斜め前方のバイクミラーに自分が映る、1.5~2メートルの十分な車間を設けること。つまりハーレー一台分くらいは確保しましょうというお話。十分な車間のキープの重要性は千鳥走行だけでなく、山道などの一列フォーメーションでも同じ。前のバイクを煽るような短い車間は前を走るバイクのストレスとなりキケンです。ワインディングのペースは自分のペースで♪
というお話でしたが、ここからが今日のお話。
『リーダー、千鳥走行の際に、お手洗いや給油でやむなく列の一部が抜けた場合どうすればいいんですか?』
が質問。
いいご質問です!
ご覧のように『ちょっとトイレー。漏れちゃいます』。
と言っているかは解りませんが、一台のバイクが隊から離脱したとしましょう。。
答えは!!
空いた列全体が一台分前に詰めます!
しかし、これを前に詰めずに、ヨコに詰めたとしましょう、すると・・?
隊列の動きが連鎖的に全体に及んでしまいます。つまり混乱しやすいワケです。ハイ。
さらに、似たシチュエーションの場合ですが、
先頭をサポートする先導車は、前後方の確認のため必要に応じて左右に動く場合があります。
その時に重要な役割を持つのが、先頭から2番目のナンバー2。サンズオブアナーキーでは“サブ”、スタートレックでは“ライカー”と呼びますよね♪
図のように、先導車が左右に動いた場合でも、サブは固定のポジションを取ることが良いと言われます。理由は空いたスペースをヨコに詰めた場合と同じです。
さて、さて、今回や前回の記事はツーリングのハウツーという意味ではごく一部です。『マスツーリングのハウツー』や『ライディングテクニック』に関する記事はWEB上で手軽にGETできます。自主研究でバイクの愉しみを深めてみては?
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