もう外環自動車道の新区間、走りましたか~?
従来の外環終点であった埼玉県 三郷南ICから千葉県 市川市の高谷JCTまで15.5kmの新区間が開通して1ヶ月経ちます。
この完成により、計画されている外環自動車道の約6割が完成し、我々ライダーにはお馴染みの4つの放射道路(東関東道・常磐道・東北道・関越道)が接続されたとのこと。ドキドキしてしまう響きです。
また、千葉湾岸エリアからこちらベガスのある松戸を介し、埼玉、栃木、群馬の各方面へ都心を通らずアクセスが可能となりました。
新区間の終点である千葉県市川市の高谷JCTから三郷JCTまでは約26分の所要時間短縮。また、新区間開通と同時に市川・松戸間で4車線道路である国道298号線が開通。これにより市川・松戸線などの周辺道路の渋滞緩和が大幅に進んだとのこと。当店ベガスをご利用のお客様との距離もとっても身近になったというワケですね♪
ということで、最近ご来店いただくお客様からもその利便性UPの感想をよくよくお聞きするわけですが、中には素朴な疑問なども耳にします。ということで少々研究してみました。実際に走行してみて驚きの最新テクノロジーなどの発見もありましたよ♪
【素朴な疑問①】
『松戸ICには大泉JCT方面への入口が無い?!』
調査の結果はYES。
モチロン、関越方面ツーリングの帰りなど大泉JCT方面からの出口もありません。
・・というよりもこの疑問は松戸や市川エリアのライダー特有のまさしく素朴な疑問だと言えましょう!なぜなら、そもそも外環自動車道はIC間の距離が短く、関越道や常磐道のように全てのICがいわゆる登りと下りを備えているわけではないからです。※外環道の場合は内回りと外回り。松戸市民にとっては今まで三郷西ICや三郷南ICなど、終点のみを利用する立場でしたから余り考えたことが無かったのだと思います。ナットク。
詳しくはコチラ。
NEXCO東日本のHPより図を拝借いたしました。
コチラが新区間全図。
ICにカマボコのような記号がありますね。凡例には開通IC・JCTとあります。
つまりは、このカマボコの丸く向いている方向への入口と出口というワケです。
・松戸ICは高谷JCT方面への入口&同方面からの出口。
図の松戸ICのひとつ下にある
・市川北ICは大泉方面への入口&同方面からの出口。
というように読み解きます。
ですので、大泉JCT方面から松戸のベガスに向かう場合、
今まで通り『三郷南IC』で下車すればOK!
というワケ。
ナルホド、よく解りました。
・・では、京葉JCTのパックマンみたいな記号はどういう意味?
京葉JCTは京葉道と外環道とのジャンクションです。
記号を見ると千葉方面の登り側の1/4面だけ欠けていますよね。
ちょっと複雑に見えますが、
千葉方面から高谷方面へは行けないが、それ以外からは松戸方面へも高谷方面へも行けるという意味。
まとめると、外環自動車道を使ってベガスを目指す場合、
関越道・東北道・常磐道方面からは『三郷南IC』で下車。
首都高湾岸線・京葉道方面からは『松戸IC』で下車。
松戸在住のライダーがツーリングに出発する場合はその逆でOKというわけですね♪
さて、座学はここらへんにして実地研究に出かけてきました。
従来、松戸から首都高湾岸線方面へ行く場合などは四ツ木ICから、京葉道方面へ行く場合、原木ICまで下道をトボトボ走る必要がありました。渋滞しながら・・。
それが、松戸市街地を抜ける間もなく高速に乗れる感触は痛快!
松戸ICから首都高湾岸線を介しアクアラインを目指すテスト走行へ。
松戸ICから乗って間もなく、すでに次の市川北ICまで1kmの標識が。
初走行の感想は、『新品だねぇ』。
これは新東名高速をはじめて走ったときも同じ。
地下を走行する感覚はトンネル内の走行とも全く異なり、ちょっとSF的というよりは世代として戦隊モノの雰囲気が満点。
とここで、このキレイな光景を撮ってやろうと少し減速した瞬間、他の高速道路では見たことのない“青いライト”がキラリ。
キレイだな。ハイテクだ。なんて一瞬思うも、なんだか気になるなあの光。帰り道では光らなかったのです。その後調べてみると・・。
驚愕の事実が!!
ペースメーカーライトというハイテク設備だったのです!
今思えばこれがついたということは・・
『キミ、急に遅くなったね。追突されないように加速しなさい』
のメッセージだったワケ。
ハイテク・・
しかし、この時もいつも通りしっかりミラーで後方確認していましたよ。この時はガラガラで後ろには誰もいませんでした。
ちなみにこのライト。
非常時にはこう光るそうです。
うおお。
これはもうアニメの世界。
敵に潜入された時とかみたいですね。
たしかに非常時のサインです。
そして、気になる料金は・・
開通前の従来エリア、三郷南までの料金帯は従来と同一だそうです。
さて、最後に今回のテストランコースを参考に。
ちょっとお茶を飲みになんてのにちょうど良いコースですね♪
しかし、この周遊コース、外環延長開通までは信じられないコースだったのです。
好みは分かれるとしても、松戸からはほとんど下道を通らない、まさしく、『ドア トゥ ドア』で高速道路を走るコースです。
※ 昨日は風が強く、アクアラインを走るのが必死でした。。
強風の日は別ルートをオススメいたします。
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