2021年8月2日月曜日

【安心・安全の日本製】

 ベガス本店ショールームです☆


今日は

BATTLAX

のネタ☆



ブリヂストン BATTLAX BT46


昨年2月、ロングセラーのBT45並びにBT45Vの後継モデルとして新発売されたBT46☆

個人的に海外メーカーのタイヤだとモデルチェンジすると性能の善し悪しがガラッと変わるため、前身モデルが安定していたとしてもすぐに信頼がおけない気がしてしまいますが、さすがは日本メーカー、発売から1年半、当店顧客のレビューではすでに安定の後継モデルであるとの反響が得られております。


メーカーが公表する前作BT45(V)との比較がコチラ☟



グラフをみると左側に首をもってかれそうw
ドライ性能を一切犠牲にせずにウェット性能を大幅に拡大した対比図☆



こうやってショップブログで掲載すると、商品のプロモかと思われちゃうかも知れませんが、そもそもブリヂストン『BATTLAX』シリーズはスポーツバイクの経験者なら一度は耳にする、グリップ性能、ブレーキ性能に長けたスポーツタイヤの雄的タイヤ☆つまりテッパンなのです。


ちょうど今もサンダンス トラックテックホイールと同時に装着した100周年記念ダイナが入庫しております。






メーカーHP掲載の紹介スペックがコチラ☟


BATTLAX

BATTLAX BT46


ツーリングバイアスの新基準

ロングセールスを誇るBT-45が満を持してバージョンアップ!


ユーザーニーズに合致したトータル性能の高さでお客様から圧倒的な支持を得ていたBT-45がBT46としてバージョンアップした。

ウェット性能向上によりツーリング先で突然の雨でも安心感を持って走ることができる。

 幅広い車種・お客様に適合し、走る喜びを提供するBT46はツーリングバイアスの新定番となる。

さらに14サイズが追加となり充実のサイズラインナップ!


こんなお客様におすすめ

●タウンユースからロングツーリングやワインディングまでオールラウンドで楽しみたいお客様へ 



...さて、我々が愛用するハーレーダビッドソンにとってのタイヤ選びも他のオートバイと同様と考えます。ブレーキ性能、グリップ性能をはじめとした性能は安全を含めた走行性能全てに直結するためどんなタイヤを履いても大差ないと言われた時代はもはや過ぎ去った過去のこと。


スペックの高いタイヤは保険であるとも言えます☆

ならば、ハーレーだってスポーツバイク同等のタイヤを選びたいとなるワケですが、

ここでハーレーにとってのシガラミが生じます。

それは...


① ライフが短い

② 適合サイズがない


①のライフ=摩耗耐久性は一般にハイグリップタイヤほど速く減ります。また、純正採用などのクルーザー用タイヤは減りが少ない。消耗品としてのコストパフォーマンスも当然考慮されるべきですが、各タイヤメーカーが推奨する『装着後3年が交換時期』と『スペック=保険』と考えた場合のバランスで選んでも良いかもしれません。


②はそもそも比較的重量が重いクルーザーモデルであるハーレーに適合するスポーツタイヤラインナップが極めて乏しいことにも起因していますが、比較的旧年式のモデルやホイールサイズを変更した車輌は選択肢が広がります。



また、カスタムにて純正指定タイヤと異なるスペックのタイヤを履く場合、はたして自分のバイクにスペックがマッチしているのだろうか?と考えることもあるかと思います。図の『67V』の場合67が荷重指数で307kg、速度レンジであるVは時速240kmを指します。重たいと言われ続けるハーレーの場合荷重指数が気になるところですが、この荷重指数は規定の使用条件でこのタイヤ1本が受け止められる最大重量を示していますので許容できるバイクの重さではありません。単純計算するとこの2003年式ダイナは前後タイヤ合計537kgが荷重指数の示す値となり、メーカースペックでは300kgの車輌重量を持ち出したとしてもしっかりカバーされています。


さてさて、ブリヂストンBATTLAXは個人的に愛用していることもありついつい筆が進んでしまいましたが、ハーレーに適合する他のブリヂストンタイヤも掲載しておきます♪


BATTLAX

BATTLAX BT39



冒頭で紹介したBT46が『ツーリング』カテゴリーであることに対してこのBT39は『スポーツ』カテゴリー。メーカーの推奨コメントも『スポーツ・ワインディングを楽しみたいお客様に』とシッカリ明記されております。当店でもコレでなければと言う方が大勢いるほどのテッパンタイヤ。そもそも同商品は他のスポーツバイク適合ラインナップを広げた結果2003年式までのスポーツスター適合サイズとして燒き増ししたという経緯を持つタイヤですので初期型ツインカム以前ダイナやショベルFXなどストックで履ける車種は意外とあります。

画像はワタクシが約2年使用したFタイヤ。秋頃には交換時期かな...
ライフはハッキリ言って短いですがワタクシは走る・止まる・曲がるの要であるフロントには保険と思って入れております。


BATTLAX

BATTLAX BT45V



BT46前身モデルですが、モデルチェンジ後はサイズバリエーションが整うまでの移行期を新旧モデルを併用してカバーしますのでサイズによってはまだ現役です。1年弱使用した画像ですが、BT39に比べると減りが遅い気がします。BT39と同じくこのタイヤを履いてからはスリップとか瞬間でも怖い思いをしたことはありません。

BATTLAX

BATTLECRUSE H50



コチラはブリヂストンがBATTLAXのクルーザー版的なネーミングを与え、クルーザータイヤシェア獲得への気合が感じられたことがまだ記憶に新しい。その為、スポーツスターからツアラーまで新旧モデルを問わない適合ラインナップの充実ぶりも特徴。


BATTLECRUSEのリアビュー。


重量クラスをカバーする高剛性を持ち、スポーツスターは0気圧でもローリング可能が確認できました。モチロン、ライフも◎

発売以来当店でも一定のシェアをキープするタイヤとして定番化しています。



最後になりましたが、タイヤのレビューには当然個人差があります。タイヤの基本知識を踏まえて情報収集するのも自分に合ったタイヤを見つける方法かもしれません。また、タイヤのキャラクターを知った上で使用することで安全性が高まるようにも感じます☆


ブリジストンHP タイヤの基礎知識☟

https://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/howto/tire_size.html


BATTLAX BT46詳細☟

https://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/products/detail/pr176/


BATTLAX BT39詳細☟

https://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/products/detail/pr016/


出典:ブリヂストンHP


おす


ベガスホームページへGO!


ベガス本店

ショールーム&
サービス工場&カスタムペイント工房

TEL047-360-8190

open 10:30
close 20:00

開店時間前のご来店は近隣への環境配慮と開店準備の都合からご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
・最終入出庫時刻は 19:00 までとさせていただきます。

毎週水曜日定休

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★