2019年10月11日金曜日

【XLH1000完成!!】


先日幻の名車XR-1000入荷の記事を載せたばかりですが、
(H-D XR-1000 展示販売中 【ブログ掲載現在】http://vegasmcs.blogspot.com/2019/09/h-dxr1000.html)

今度は
XLH1000!!
1974年式

当店トップメカニックが手塩にかけコツコツ、コツコツ仕上げました。
仕上がりはレストアと呼べるレベルでは。
モチロン、エンジンオーバーホール済みの即戦力車輌!





今回は旧車マニア向けでなく、全てのハーレーフリークが楽しめる解説を載っけちゃいます♪


【アイアンスポーツ】

1957年に誕生したショベルヘッドスポーツスターは別名アイアンスポーツと呼ばれ、ビッグツインモデルのショベル同様、シャベルに似た形状のアルミロッカーカバーが採用されています。年式により形状の違いを楽しめます。


『アイアンスポーツ』のネーミングの元となるオールスチール製エンジン。シリンダー、シリンダーヘッドともに鋳鉄製。シリンダーヘッドがアルミ製であるビッグツインショベルやXR系モデルと異なる点です。



【Kフレーム】
フレームは初期型より受け継がれ1978年まで採用されるKフレーム。1967年に採用されたセルモーター搭載モデル。



縦置きレイアウトは現行スポーツスターと同一。純正採用の大型バッテリーを搭載可能。


新鮮さを覚える純正オリルタンク。
ショベルビッグツインモデル同様、キャップがエレメントを兼ねる。



スイングアーム形状はアクスルシャフトよりやや前方に位置するサスペンションマウント。


規制標準化前のコントロールとして右シフトが採用されている。


モチロン、左側はブレーキペダル。
ハンドコントールは現行モデルと同一のため、運転する時はフットコントロールだけが左右逆と覚える。



【車輌細部画像】





【ペイントはレインボーカラーをカスタムペイントにて表現】




レプリカマフラーを採用。クランプステーが雰囲気を演出。


ツインラインの純正レプリカコック。


純正メーターのフォントが当時の雰囲気を盛り立てます。


カスタムシートもおそらく当時モノ。



さらにアピールしたいシッカリ整備しました的箇所。


ナチュラルエイジングの中に映えるグッドコンディション。


前後タイヤはパターンにこだわりチェンジ済み。






必要な消耗品は細部まで手を入れました。







【さらにヴィンテージがゆえのディテールをクローザアップ。】


純正キャブとして名高い mede in japan ケイヒンバタフライキャブ。







美しい鋳物パーツが雰囲気を高めます。




なんとトップブリッジは62年から使われているのですね!

旧車フリークだけでなく全てのハーレーファンに見せたいバイクです♪

旧車としての特性とメンテナンスの必要性をご理解いただけるオトナな貴方へ!





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