今日も素敵な山岳ツーリングルートを思い浮かべてイメトレしてみましょう♪
個人的にツーリングのルートマッピングをする際、特徴としていることがいくつかあります。
そのひとつが『周遊ツーリングコース』。
目的地にたどり着いたら来た道を戻るような直線的なルートではなく、時計回りや反時計回りにグルッと回れるコースは変化に富んでいて飽きさせません。また、折り返し後の帰り道という感覚がないので『行くのはいいけど帰りがかったるい』なんてことになりませんw
そんな王道の山岳周遊ルートが『日光白根山』と『草津白根山』。
白根山という山は全国各地にありますが、関東近郊ではこのふたつが代表的。
【日光白根山】
片道のマッピングをするだけでもう全体ルートが完成♪
日光白根山は群馬県沼田市と栃木県日光市を結ぶ『日本ロマンチック街道』の道中にあります。
私の初恋の道である日本ロマンチック街道はこのルートから長野県上田市までにおよびその総距離は全長320km。もし丸1日のお休みがあったら全てのルートを一気通貫してみるのも◎そしたら、日光をスタートにするか?長野をスタートにするか?さらに1泊出来るなら日本3大銘泉の群馬県草津温泉で宿泊か?夢が広がりまくりのルートです。
日本ロマンチック街道WEB☟
https://www.jrs-roman.org/
もうお解りのようにこのルートは関越道から時計回りでも東北道から反時計回りでもどちらからでも回れます。回り方次第で見える景色や印象もガラっと変わりますので何度でも楽しめちゃいます。
【白根山頂の天空の足湯】
日光白根山のロープウェイで山頂まで!
そこには素敵なウッドデッキと『天空の足湯』が。
【白根山ロープウェイからの夕焼け】
トップシーズンになるとライトアップされナイトクルーズも楽しめるロープウェイ。
【国立公園の戦場ヶ原】
はじめ、なぜここをキャンプ場にしないのか?と思いましたが、これは全て湿地帯。かつては湖だったそうな。
時計回りの場合、白根山ロープウェイの先はルートのメインディッシュである『金精峠』が。ステップをガリガリ擦り付けるようなダイナミックなワインディングと湯ノ湖を見下ろす絶景展望ツーリングが楽しめます。
さらにスロットルを開ければ、戦場ヶ原、日光中禅寺湖、日本三大名瀑のひとつ華厳の滝、いろは坂が次々と迫るというほぼディズニーランドのアトラクション状態☆
日光から北側に進路をとれば、奥日光、女夫渕温泉(2013年地震による被害にて閉鎖)、鬼怒川温泉、湯西川温泉、日塩もみじラインを経由しての塩原温泉と、温泉はしごツーリングマップができそう☆
最後に、華厳の滝を過ぎると有名ないろは坂を下ります。はじめての方は、『いろは坂』と聞くと難所かと勘違いして構えてしまう人が多いそうですが、いろは坂は上りと下りが完全に離別された一方通行道です。峠道というよりは立体駐車場のスロープを降りてゆくようなもの。決して恐れる必要はありませんが、エンジンブレーキを効かせ2車線分の広い道幅をめいっぱい使って降りていきましょう♪いろは坂の恐れるべくは紅葉時期の渋滞。
【草津白根山】
続いては、日本三大名泉としてあまりにも有名な群馬県、草津温泉。その源泉の源でもある草津白根山。
このコースも、上信越道、碓氷軽井沢から北上する時計回りと、関越道、渋川伊香保または沼田から西を目指す反時計回りの周遊ルートを作れます。
先に載せた、日光に至るロマンチック街道直結ルートなので2つのコースを合体させても1泊あれば複数の観光立ち寄りも余裕な距離。観光カットなら日帰りも無理ではありません。
コースのメインディッシュは、もちろん草津温泉から万座温泉を経由して渋峠、奥志賀に至る『志賀草津道路』。
【草津温泉郷の中心部、湯畑】
私が愛してやまない草津温泉の湯畑。
個人的には日本最強の温泉!
しかも無料で入れる公共浴場なんて、これはまさしくおとぎ話の世界!!
【志賀草津道路の雪の回廊】
草津温泉を出発してから標高を高めるにつれ、森林から高山植物に移ろう景観。そして、冬期閉鎖を開けた5月上旬までは残雪による『雪の回廊』を走れることが有名。
...ですが、その国道292志賀草津道路はいまだ火山警戒レベル2が解除されておらずオートバイの通行は禁止なのです 泣
志賀草津ルート道路情報☟
【渋峠の日本国道最高地点の石碑】
志賀草津道路の先、万座温泉との交差ポイントの先へ進むと渋峠を介し長野市へと至ります。通行止めでなければそのままこの石碑の前で記念撮影なんですが...残念!
渋川・沼田方面から草津方面へ向かった場合、草津温泉の南西、万座・鹿沢口駅前より始まる有料道路『万座ハイウェイ』なら、万座温泉経由でこの最高地点を経由する長野方面にも行けちゃいます!モチロン、軽井沢より北上ルートでも同じですが、万座温泉から草津温泉には行けませんので注意!
700円もするけど...
ちなみに、ほとんど知られていませんがこの渋峠の手前から奥志賀を介し新潟県に至る縦走秘境ルートがあります!
ちなみにナビやグーグルのマッピングでは示されません。
もし、本当にご興味のある方がいらっしゃればお教えいたしますw
さて、前回に引き続き山のサソイ。
テンション上がってきましたよね〜♪
つづく
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