2018年2月2日金曜日

【サンダーMAXのお話をまとめてみた】

『フルコン “サンダーMAXオートチューン”』

ベガスをご利用のお客様なら一度は耳にしたことがあるインジェクションチューンナップパーツ。

サンダーMAXの浸透率はとても高く、当店でご購入のインジェクションモデルにはこのコントローラーでインジェクションチューンをさせていただいたバイクが多数を占めます。

近頃では、新たにハーレーをご購入いただいたお客様や、未チューンナップのハーレーにお乗りいただく方に対して通年を通してこのコントローラーの説明をさせていただいている感がございます。

・・ということで、過去に書いてきたサンダーMAXの記事をまとめてみました!
(・・手抜きだと思った方いますよね?いやいや、全部私が書いてるのだからイイのです!)


当店ベガスで長年にわたり取り扱ってきたインジェクションコントローラーです。

ポスターに書いてある文章がサンダーMAXを取り付けおよびセッティングするメリットですが、

サンダーMAXの取り付けをご依頼いただくオーナー様の理由上位2つは・・、

『確かなパワーアップを体感したい』
『アイドリングを調整したい』
でしょうか。

さらに、ノーマルマフラーからお好みのマフラーに交換することよってセッティングが必要になるからという理由も必然と言えましょう。

『つまり、サンダーMAXを取り付けセッティングすることとは、いわば規制対応とも言えるノーマルのコンピュータ(ECM)から当パーツに交換しセッティングすることによって、個々のバイクの仕様(排気量、搭載しているカムシャフト、マフラー、エアクリーナーの種類など)に合わせた最適なセッティングをおこなうことによって調整レベルでのパワーを引き出すことなのです。』


その一連の作業を超カンタンにご説明いたしますと、


ノーマルコンピュータ(ECM)を




サンダーMAXにまるごと交換します。

パソコンに例えればWindowsからMacに変えちゃうくらい根本的な変更です。

家庭用ゲーム機に例えればファミコンからPCエンジンです。

さらに・・


コチラ、マフラーの付け根についている『O2センサー』。
画像は純正ハーレーにはじめからついている『ナローバンドO2センサー』。
これを・・




純正ナローバンドO2センサーより広範囲をカバーする、
サンダーMAXに付属している『ワイドバンドO2センサー』に変えます。

『ナローバンドO2センサーとワイドバンドO2センサーの違い』

O2センサーとは、エギゾーストパイプの付け根についているセンサーのことです。この部品の役割をまたまたカンタンに説明いたしますと、排気ガスの状態をこのセンサーが読み取り、その情報がコンピュータ(純正ECMやサンダーMAX)に送られ、燃焼状況のデータを補正するというシステムです。O2センサーには『ナローバンド』と『ワイドバンド』の2種があり、読んで字のごとくワイドバンドO2センサーは幅広い情報を検知&伝達します。サンダーMAX独自の最大のメリットである機能『オートチューン』(各オーナーの走行する条件や環境などに対し理想的なセッティングを自動的に調整して保つ機能)にとってこのワイドバンドO2センサーが必要なワケです。

この交換工程を経て、ついに専用ソフト(パソコン)によってサンダーMAXのセッティングを行います。セッティングは当店の熟練メカニックによってテスト走行とPCでの調整を重ねて車輌1台1台にベストな状態にセットするのです。


チューニングの目的上では、当店で取り扱う『ディレクトリンク』も同様の効果を果たします。

そして、さらに追加情報を!!

近年リリースのサンダーMAXには・・、





サンダーMAX本体に
『WAVE TUNE』の文字が。

日本国内の大手サンダーMAX取次メーカーの腕利き営業さんであるランボルギーニ氏いわく、この『ウェイブチューン』という独自の波形調和技術により、従来品に比べオートチューン(自動補正)速度と精度が大幅に向上し、さらに頼もしいインジェクションチューナーとして進化しているとのこと。


【ランボルギーニ氏】

セッティング速度のUPは当店チューニング担当メカニックにも高評判です。

さらに生の解説は店頭にて!



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