ベガスフリークなら一度は店内で目にしたことがあるハズ。
『花咲かG ワックス』
一見ハミガキ粉のようで、どことなく謎めいたラベルデザイン。
実はバイク磨きの超定番ケミカルながら、まだ使ったことがないなんてコメントをお客様より時々聞くので少し責任を感じながら解説を!
この花咲かGワックス...
『実は画期的かつオンリーワンな磨き剤!!』
バイクを磨く時、パーツの素材ごとに使う磨き剤と磨き方が違うと最近の記事で書きましたが...
見逃した方は☟
http://vegasmcs.blogspot.com/2020/01/blog-post_24.html
この花咲かGが効く素材は、
1.塗装面
2.クロームメッキ
3.金属面(アルミ、ステンレス、真鍮)
4.プラスチックや樹脂類
こんなに!
塗装と金属が磨けてさらにはプラまで磨ける磨き剤って他にはあまりないのです!
発売当時はこの特徴が相当な話題性だったことを覚えています。
たしかに、塗装から金属、プラスチックまで使用できるワックスやコーティング剤は他にもあります。
が、花咲かGは表層をコートするだけのケミカルではなく、
『研磨剤』なのです!
研磨剤はポリッシャーとも呼ばれますが、その研磨成分により、
ついつい付いちゃう塗装面の小キズとれ、透明度を失ったプラスチックや樹脂の透明度が蘇ります。
プラパーツにまで使えるとなると、ウィンドシールドやヘルメットバイザーも磨けるワケですよね。
具体的な用途としては例えば塗装面の場合、洗車後など日常のお手入れはバリアスコートを使用して、少し塗装面の小キズが気になり出したら部分的に花咲かGを使うなどが良いでしょう。
さらに、花咲かGが威力を発揮する素材が、
クロームメッキ
ハーレーはバイクの中でもこのクロームメッキの含有率が高いですよね。ハーレー純正クロームメッキの耐久性の高さには定評がありますが、手入れを怠ると表面がプツプツとくすんできます。
その段階で手入れをすればそんなに大変ではないのですが、そのまま放置をするともう取れないプツプツへと変わっていってしますので注意が必要です!
【クロームメッキの磨き方】
花咲かGを施工する場合、通常クロスに適量とって柔らかいウエスで磨き上げますが、ホイールやエンジン部のカバー類など、黒いパーツと隣合う部品の場合、先に花咲かGをクロームメッキ側に薄く添付します。なぜなら、さすがの花咲かGも、ゴムやエンジン塗装などのツヤ消しの塗装は磨けないどころか、うっかりついてしまうとタイヤやエンジン塗装が白く汚れてしまいます。
その後、柔らかいクロスで磨きます。
画像は細かい箇所を磨くための専用品を使用しています。
プロが施工する場合マスキングしちゃうこともありますが、この花咲かGは速乾性。ホイールに薄く塗ってから磨き上げるとすでにパウダー状となるので相当な不器用でもない限りタイヤを汚すことを防げます。
ちなみに、最後にちょろっとプロの技の違いを暴露しちゃいますが、画像のホイール、施工前はこの状態でした・・
ウィンドスクリーンが磨けると書きましたが、夜間はギラつきの原因となるかも知れません。また、マフラーなど高熱となる場所には使わない方が良いと書いてあります。
詳しくは☟
https://www.hanasaka-g.com/products/hanasaka-g/wax/
当店にて販売中です。
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