2022年2月24日木曜日

【ツーリングハイク(下見)情報(塔ノ岳編)】

 今回は丹沢山系、鍋割山・塔ノ岳日帰り縦走周遊です♪



【丹沢山塊】

ほぼ全域が神奈川県に属する丹沢山塊。その広大な面積は東西約50キロ南北30キロにもおよび、表丹沢、東丹沢、西丹沢、北丹沢の4区分に分けらる。今日アタックするのが表丹沢最高峰の塔ノ岳/'''\


ハイカーとしてもモグリのワタクシにとって丹沢エリア自体が初!

知ってビックリ☆

なんと松戸からバイクでわずか110キロエリア♪


アクセスは首都高~東名高速が最速。

東名、秦野中井IC下車約10キロ。

※ 上掲画像は撮り忘れたのでGoogle出典

今回使った『大倉登山口』は標高300mと比較的低地であるため、冬季でもバイクアクセスがたぶん可能☆(寒波など当日気温や積雪などの条件によるのでよく調べて◎)

※ 上掲画像は撮り忘れたのでGoogle出典

ナビなら『大倉駐車場』で大体ヒットします☆
駐車場はクルマ150台が収容可能でバイクは無料♥

※ 上掲画像は撮り忘れたのでGoogle出典

駐車場周辺は休憩所やWCが設置された緑地公園になっています☆

たぶん地元のバイカーはここまで散歩感覚で流したりしているのでは。



早速山行開始♪

今日は人生初となるグループ山行♪

北岳テント場で知り合った、生涯300座以上を登破した伝説の登山家を半ば強引に講師として招き、己のスキルアップを目論んだ企画なのですw
※ TAKA氏ではありません。

目的はいつものソロハイクとは異なり、GPSに頼らない紙の地図読みと根性論スピードハイクに頼らないハイキングペースを身につけることがテーマなのです☆

グループハイキングは、バイクツーリングのように自分勝手に峠道をガンガン攻めて後続が来るまで分岐で待っていたり、追い越し車線を走る最新型ダイナを左車線からブチ抜いたり、最高速キープで仲間を置いて帰っちゃったりするようなことをしても楽しくありませんのでw


さて、我らがサトヤマの筑波山と同じく、登山口の標高が低く居住区が近い山域の登り始めは樹林帯まで林道区間があることが特徴かも。

沢で橋を使わず歩いて渡ること=『徒渉』と呼ぶことを師匠より教わり、バカの一つ覚え的に連発します☆


林道エリアまでで何本かの徒渉がありますが、たしか『本沢』のひとつ先『ミズヒ沢』の辺りに沢の水で満たされた大五郎ボトルが大量に並べられているポイントがあります。

...なにやら注意書きには『ここから610m登った第一ピークである鍋割山にある山小屋まで水を運び上げるボランティアのお願い』的なことが書いてありました。

師匠曰く、『ボランティアだから担いで登っても何もいいことはない』とのこと。

...この無欲を試されるようなプレッシャーはワタクシの大きなザックにこのボトルが積載されることを予見させるものでした 泣


我ながら日帰りとは思えないブタザック。

元来ひねくれもののワタクシは昨今の『ウルトラライト』とか『ファストパッキング』とかの流行りに乗りたくなく、日帰りでも大型のザックを背負っていることがカッコいいと思い込んでいるのですw

...言わんことか、直後山ガール2人組に『その荷物、今日は宿泊ですか?』と聞かれるハメに。


前情報から経由ポイントの『後沢乗越』から鍋割山までかなりの急登とは聞いておりましたが...。


度重なるストロングの蓄積で脳が麻痺してきたのか、特にキツくありませんでした...。

...いや待てよ、コレは師匠から見て学べ的に実践した疲労の少なくなる『ペース登法』の効果だったのだ!と、ようやく今気付くw


しかし、今日は祭日からなのか自衛隊基地からなのか大砲が放つ轟音みたいのがずっと響いておりました☆



【第一ピーク『鍋割山』に到着♪】

とりあえず修行のための大五郎ボトルを山小屋に渡します。
山小屋ではその水で作る『鍋焼きうどん』が名物となっており、長蛇の列ができようとしておりました☆

事前に師匠からは食べるよう勧められてはいましたが、
『環七ラーメン、並んでまでして食うべからずの法則』

に乗っ取り注文しませんでした。...しかし!鍋割山はうどんを注文しないなら長居しないこと。が以後はじめて行かれる方への注意箇所情報といたします。


【鍋割山から望む富士】

でも景観はバッチリ☆

『長い急登を超え鍋割山に到達する⇒富士山が出迎える⇒疲れ果てたひとり目が鍋焼きうどんを注文する⇒それを見た人がつられて鍋焼きうどんがどんどん売れる』

鍋割山マーケティング論 泣


さてさて、ここからが表丹沢最高峰、塔ノ岳へ向かう縦走路。

次第に.☃︎.'.°☽


正面には蛭ヶ岳、右手に100ヤマ丹沢山/'''\/'''\
一度で終わらない山域なら何度でも楽しめます♪


これは下山に使う大倉バカ尾根から覗く大山/'''\


登頂成功☆


最高の展望テラスでランチ☀️.°

しかし、たぶん祝祭日のハイキングは宮之浦岳に次いで2度目。
ハイキングが決してマイノリティアクティビティでないということが実感できます☆

平日は誰もいないケドw
特にバイクで行くヤツはw


希少な通年営業の山小屋『尊仏山荘』。

名物はカレーライス。
広大な丹沢山系を縦走するには宿泊が必須だからとってもタノモシイ山小屋なのです。


ふむ...。
後になって思えば今日もスバラシキ景観☆

前回記事にも書きましたが、ここ最近スバラシキ景観連戦連勝にはワケがあります。

それは最近リニューアルしたハイカー御用達の天気予報サイト『ヤマテン』のパワー!...


コレのお陰なのですw

時系列別天気だけでなく、風速や気温の予想まで結構当たります☀️.°
ちなみに塔ノ岳山頂の気温も予想の通りマイナス5℃.☃︎.'.°☽

しかし!
ヤマテンのスゴいところは...


バッドニュースまで的中させてしまうこと!


...予報通り。


うわー小雪が降ってきたっ☃

ヤマテンが当たったとワタクシが大喜びしていると師匠曰く、

『わかったわかった』w


...というワケで天気が大きく崩れる前に急いで下山します☆
こういう時に日頃慣らしたスピードハイクの技が使えるのです。

ツーリング帰りの関越道を1@0キロで巡航するのと全く同じ♪


大倉尾根ルートには山小屋がいくつも点在。

そのひとつ、まるでラーメンショップみたいな佇まいの『花立山荘』。

看板には『うどん』の文字が...

...自分を抑えます。
4時間近く経過しても今尚刷り込まれている鍋焼きうどんの怖さをこうして思い知りますw


さて、下山間近の杉並木。

この手前に陶芸窯元がありましたが、あれがあるからこれだけキレイに整備されているのだという自然科学を師匠から賜ります。


さてさて、スピードハイクのラストスパートが見事に炸裂し視界不良で遭難することなく無事下山できました☆

しかも講師つきだったのでなんだか少しだけ強くなったカンジ♪


初の丹沢。


都会に近い山とあってかなんだか活気が感じられました☆

もしかしたら第2のサトヤマを予見させる?!


将来的にマスツーリングハイクの企画を組んだとしたら候補地としてノミネートですが、大倉駐車場から塔ノ岳まで最短の往復ピストンでも標準タイムで7時間30分のコースなのでトレーニングなしで行くと即引退会見となるかクレーマーと化すかです。


以上、下山報告と代えさせていただきます。


つづく


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