2022年2月5日土曜日

【ツーリングハイク(下見)情報 (大菩薩嶺編)】

 2月に入りましたがまだまだやります!

このネタ埋め合わせのコーナー☆



【冬の大菩薩嶺 稜線から望む富士ヤマ】


今回の下見リポートは...


【大菩薩嶺 標高2057m


百ヤマのひとつです/'''\


松戸から100キロ圏内の日帰りハイキングコースですのでツーリングハイクにもってこい!


...ただ冬季は日によって凍結具合が異なるのでバイクではちょっとリスクあり。



まず最初に目指すは、『大菩薩嶺登山口』です。
ナビによってはドンピシャで出ないので『大菩薩の湯』という日帰り温泉施設を入力すればOK☆登山口はココのすぐ先です。


【冬季は閉鎖規制のためベガスからは159キロほど

冬季は『上日川ダム』に至る『大菩薩初狩野線』が冬季閉鎖です。

高速なら中央道勝沼IC下車15km、約20分で到着...。凍結していなければ。

冬季なら出発時刻自体、日の出後がベターだけど行動開始が遅くなるし...歯がゆいところ 泣

やはりツーリングハイクなら春以降か...!


駐車場は20台くらい?(無料)


今日のように前日までも晴れていた日ならここまでバイクで来れるかも(?!)☆

ちなみに今日はまだ1台も見てませんが。

さらに、登山口標高は896mなので河口湖に行くノリですね。


こっから先はどっかで見た冬季通行止めなう☆

シーズン中ならこの登山口手前で北側に至る国道411をワインディングしつつ山越えすると、同じく100ヤマ▲東京都最高峰の雲取山(標高2118m)など北東の丹波山域、そして奥多摩に至るワケです。

そういえば昨年は雲取山に行くためにそこを通ったっけ☆

山のコレクトを始めると、山岳エリアの土地勘に関してはソートー強くなります♪



【今日の登山計画☆】

西の大菩薩登山口から、北の丸川峠⇒国内御殿(小ピーク)⇒大菩薩嶺(主峰ピーク)⇒大菩薩峠⇒南のロッヂ長兵衛(山小屋)⇒登山口に戻る時計回りの周遊ルート☆

この山域は標準タイム7時間台で日帰りでも周遊ルートがとれるので時計回りでも反時計回りでもお好きな方を。

この日見かけた登山者計4組ほど。
しかし、特に後半は誰にも会いませんでした...。


登山口付近。まだ雪は無いけど気温はマイナス6℃.☃︎.'.°☽
ピーク(山頂)はたぶんマイナス10℃以下だなっ☃☃☃



登り始めの樹林帯は程よい傾斜☆
決して急登ではないけど緩くもない。
つまり己の筋力の限り攻められますw


標高1500m付近からは雪.☃︎.'.°☽


完全武装&軽アイゼンのハイカーさん2組をお見かけしましたが、新雪ではないのでツボ足(アイゼンなしの靴で雪を踏みしめる歩行方)で十分登れます。

...というか今日はなぜかかなりの軽装で来てしまったのデス...w


予想した通り☃



おおっ

開けました☆

富士ヤマ!!


!?...ってそろそろピークのハズなんだけど?

見回してみてもここより高い場所が見当たらないのですが...
ハテ?


GPSで確認...

ココで今日最初のヘマをしたことが発覚☆

コトもあろうことに目指しているハズの山頂に気付かずにスルーしていましました 泣

コレには未だに自分でもどうかと思ってます。。。


...しかたなく降りてきた道を登り直して記念撮影を☆
なぜ、コレに気付かなかったのか...謎


気を取り直して、絶景ポイントでランチ♪


今日は、黒檜山で調理したのが面倒&指先が死んだ反省を踏まえて、シッカリハイキング用魔法瓶と湯戻し系ドライフードのオンパレードで♪

この、『携帯おにぎり』。
かなりウマいです☆

リゾッタの比のではありません!!


...さて、名残惜しくも景色も見納めの下山モードへ。


ナルホド。
ミレミアム記念碑ってワケですね。
もう22年前か...。


宮之浦岳以降、避難小屋に親近感を覚えるようになりました☆


ドアなしです。


さて、全行程ではおおよそ折り返し地点の大菩薩峠。
ここから大菩薩嶺が見上げられるのデス☆

さて、ここから下山の猛チャージ!!



・・・・・。



...がおよそ3キロの距離を約40分かけて進んだ地点、『ロッヂ長兵衛』前で腕時計がとれて無くなってるコトに気づきました!

コレが今日2度目のヘマ 泣

まだ時刻は14時前だったので探しに戻ります!


『あった〜♪』
の図。



黒檜山からこんなのばっかです 泣


GPSだと画面左下の『ロッジ長兵衛』から右上の赤●まで戻ったので、およそ50分をロスってしまいます。



...さらに悪いコトは重なるモノで...

ロッヂ長兵衛まで戻った後、進むべき登山道を見つけるコトが出来ず、その先なんと南へ北へと2度も道迷いをしてしまいます...。


...それぞれ迷って進んだ先で気づき戻りますが、結局ロッヂ長兵衛から先に進めないまま、さらに30分をロス...。

...ココからが自身のハイキング史上、最も反省するべき事態が起こります!



パニックに陥ったコト!



端的には理解しがたいかも知れませんが、今思えば少しの慣れが気の緩みに変わってきていたコト、同理由からこの日は軽装でビバーク(緊急避難)装備などは家に置いてきていたこと、自分のケアレスミスからロスった時間を実際よりも過大に捉えてしまっていたこと...。

...などを考え出すと、夜間マイナス2桁の山域で1人下山できない場合の光景が脳裏をよぎり、もしや『遭難』?!の二文字にとりつかれてしまったのだと推測します...怖怖怖怖怖


...このあと、たぶん今日という1日にあの1台だけがココを通ったことに違いないと思しき山岳関係者のクルマが通りかかったので全力でクルマを止めて登山道を教わりました。その時、きっと動揺は隠しきれていなかったと思います ...泣


バイクでの経験からも山は怖いモノと判ってはじめたハイキングだったハズがいざというときは思い通りにならないモノだという貴重な経験になったと思います☆

教わった登山道を降りはじめてしばらく、ようやくやせ細ったマインドを取り戻せてきた頃に再びこのシャッターを押すことが出来ました。



日が陰り冷え込みが増す登山道。


『生還!』


終えてみれば少し大げさカモですが、今日はこの言葉がピッタリでした...。


...さてさて、ルートファインディング(道に迷わない技術)、己の道に対する気のオゴリ、振り返れば反省ばかりの山行となりましたが、旅人はこうやって強くなってゆくんだとまとめさせていただきます☆


この山域は必ずリベンジ!!


つづく


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