ベガス本店ショールームです♪
今日は久しぶりに標記の話題☆
『カムシャフト』!
よくハイカムとか聞くのがソレ。
ハーレーにおけるハイカム化はすでに一般的で決してマニアックなチューンナップではありません。
...が、はじめてだと理解しにくいトコロもありますので触れてゆきます。
ネット時代ですので、他の情報とは差別化して得意の超カンタン解説で紐解いてゆきます。したがってもちろんテキトーな解釈もありますので悪しからずw
【エンジンの出力UPはいかに効率よく燃料を燃やすか】
今宵の相棒、焚き火をイメージしましょう。
キャンプファイヤーの火力は焚き火台の比ではありません。
しかし、より多くの燃料を燃やすための大きな炉が必要です。
コレがカムシャフト交換以上のチューンナップ。
つまり、カムシャフト交換やボアアップなどのチューンナップをすることで、はじめて燃料の投入量を調整することによる出力アップの枠を超えた、機械構造レベルで出力アップを狙えるようになります。
その最も手軽で、改造後のリスクを抑えることができる手法がカムシャフト交換です☆
カムシャフトを交換することでより多くの燃料を効果的に燃やせるようになります。さらに、走りは薪を燃やすこととは違ってどんなイメージでパワーアップを図りたいのかという意図があります。高速の伸びが欲しいのか、低速のトルクが欲しいのか、などその意図に沿った選択ができることも特徴です。
ここで少しエンジンの構造をおさらい☆
対するエキゾーストポート。中にはエキゾースト(排気)バルブがおります。ここに普通はマフラーが取り付けられております。。
では、どうやってバルブが開閉しているかという図解をエボリューションで...
プッシュロッドがロッカーアームを押し上げ、
バルブを開閉させます。
で、ここからがどうやってカムシャフトを選べばいいのか?ですが、
カタログを開くと膨大な種類のカムシャフトが羅列されております。
メーカーもたくさんあって、S&S、アンドリュース、フューリング、SE...
サンダーMAX発売元のジッパーズがリリースするレッドシフトなど総合カタログに載っていないものまで合わせると星の数ほど!
『この中から好きなカムをお選びください♪』
なんて言ってみたいケドしませんw
...とココでお客様が来たので今日はここまで!
つづく
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