2017年7月24日月曜日

【猛暑対策物語(全3話)】

今週は標記の連載モノをお送りしますベガスオフィシャルブログ。

猛暑!
でも夏は暑いモノ。
こんな梅雨明けの陽気、我々は乗らないワケにはいかない!




『気合でカバー』なんて声も聞こえてきそうですが、
都心を走るお客様からちょっとしたオーバーヒートによるご相談もいただいております。
そうです。空冷のハーレーダビッドソンには熱対策が大切。

毎年経験する夏時期ですから、対策案もいくつかあります。



そこで、今日は手軽にすぐにできるオイル管理による熱対策をご案内いたします。


まずはシブいところから入りますが、

マメなオイル交換を!

エンジンオイル交換時期=2000km毎
が近年広く知られている推奨値です。

当店とタッグを組んでいる(㈱)和光ケミカル、小田原試験棟の 技術部からもこの値が推奨として知らされております。

コラム:一昔前はエンジン交換3000km毎位が一般論でした。近年オイルメーカーの分析により、走行に比例し発生する『ブローバイ希釈』(エンジンという構造上、一定比でエンジンオイルにブローバイガスが混じり薄まっていく現象)などを考慮した結果、マイナス1000kmの交換が、特に都市部における走行上の交換推奨スパンとなっています。さらに猛暑の高熱にさらされエンジンオイルの粘土がシャビシャビになることを考えると・・怖。

当店では、通年を通してワコーズ社製フルシンセティックオイルをレギュラーオイルとしてオススメしております。


しかし、これから控える夏休みのツーリング!
『高速道路渋滞30km』
『エンジンチューンしているマシンの熱量が心配』
『もう1ランク上の対ヒートパフォーマンスが欲しい』

という声にお応えするここからが今日の本題。


『ハイエンド エンジンオイルによる熱対策』



比較的ハードユーザー率の高いイメージが定着している
当社ベガス本店、主任メカニックが推奨するは、

ハイエンドオイルとして定評の高い
『LUCAS(ルーカス)』ブランド。

米国においては、レースユーズやトレーラーなど
幅広くトップブランドとして知られています。

この夏、熱対策としてオススメしたいのが、
このルーカスオイルを使用し、

“ちょっと凝ったレシピ“

によるオイル管理です。

特にエンジンヘッドの熱量が相当量に上がり、そのパフォーマンスの高さから酷使されがちな『ツインカムエンジン・インジェクションモデル』ユーザーに有効なレシピです。

・LUCAS SYNTHETIC 50 
+ ・LUCAS OIL Stabilizer

まず、使用するエンジンオイルはLUCASのシングル50。メーカー指定のマルチグレードではなく想定気温における粘度低下が少ないシングルグレードをチョイスしているところがポイント(鉱物油のシングルグレードとは異なります)。ハードな走りや渋滞などで高温となり、1日のツーリング半ばあたりからパフォーマンスの低下を感じている方のマシンに起こっているのが過熱によるオイル粘度の低下。その粘度低下を抑るのが本商品を使用することの狙いですが、本商品は鉱物油ではなく、フルシンセティックオイルであることから、高年式エンジンへの採用が可能であり、高い効果が実感できます。
想定使用期間を6ヶ月位でお考えの場合、LUCAS SYNTHETIC 20W-50 のご用意もございます。

そして、ブレンドするLUCAS OIL Stabilizerについて。


上記エンジンオイル全量に対し、約20%からの割合で混合させます。俗に言うエンジン添加剤とは全く異なり、その正体は基油とも呼ばれ、品質の高い基油本来の性質のみにより高められる耐熱効果とエンジン保護性能、そして粘度の付加によりエンジン寿命を伸ばすことが期待できる『プレミアム・ベースオイル』。エンジンの長寿効果があるわけだから、1回1回の走行においての効果ももちろんUP。熱対策である本レシピのミソは根本的に性能の高いオイルを使用することと想定温度に合わせたオイル粘度の保持。見えてきましたね!
  
英語が苦手でもバッチリ書いてありますね。
『エンジン寿命を伸ばす』。

“ベースオイル”とは先でも少し触れましたが、エンジンオイルをはじめ様々な潤滑油を精製する際に使用するオイルの素の部分。求める想定によってはMAX使用量でエンジンオイル全量比60%まで使用できますので、一般科学添加剤のような添加するに対するエンジンオイルへの相性やリスクを心配せずに使用できます。


【オイルフィルター交換は必須】
油種を変更する場合必ず交換しなければならないのがオイルフィルター。
油種変更による効果を求めるわけだからフィルター内のオイルまで交換する必要があります。

【油種変更時のエンジンオイル経路の洗浄はさらに効果的】
エンジン内部やオイルタンク内、オイル経路には、エンジンオイルが摩耗・酸化することにより“スラッジ”と呼ばれるヘドロ状態となった物質が体積します。


『モチュール エンジンクリーン』

これは当店ではもうお馴染みのオイル交換前エンジンクリーナー。定期使用や体験済みのお客様も多数。洗浄工賃がサービスの特典つき!


猛暑対策物語 第一話、最後になりましたが、LUCAS OILは各グレードのラインナップがあります。

・LUCAS SYNTHETIC 20W-50 (フルシンセティック)
LUCAS SYNTHETIC 50 (フルシンセティック)

・LUCAS  20W-50 (鉱物油)
LUCAS  50 (鉱物油)

LUCAS PRIMARY (プライマリーチェーン)
LUCAS TRANSMISSION(トランスミッション)

※適合は車種・年式、想定気温や使用環境によって異なりますのでご相談ください。
※在庫には限りがございますので、交換をご希望される方は事前に在庫の有無をご確認ください。



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