2020年8月30日日曜日

【ニュートレンド 『ツーリングハイカー』到来!】

ベガス本店ショールームです☆

個人的に少し業務拡張しちゃったカンケイで1週間ぶりのブログとなってしまいましたm(_)m

当店夏季休業明けより多くのご来店をいただきありがとうございます♪


さてさて、ショールームでは皆様の夏休みの土産話を聞かせていただいておりますので当店も負けじとリポートを!

ちょいちょいお客様にも相談していた計画のひとつ、積載オーバー気味の野営道具を根本的に見直し、バックパックひとつにまとめることに成功いたしました☆



4速フレームにしては積載オーバーだったかもの頃。しかしサスペンションは強化しておりますので走りには問題ありませんでした☆



軽量化のために調味料もこんな口紅みたいなケース2本に!
これでも塩と胡椒と特製スパイスがシッカリ入ります☆


そして、目指すは〜...

群馬県は六合村、『野反湖』!!

あれ?こないだも行ってなかった?

そうなんです、私、何でも気に入ると繰り返すクセがあります。
食べ物もハマると7日間同じものを食べることも。

ただし、行く先が同じでも、ライダーのルートバリエーションを侮るなかれ!

先日は新潟県より奥志賀に至るルートで上州入りしましたので、今回は長野県の軽井沢側からスイスイ登ってゆきます☆


早速の取材ポイント。
妙義山を上から撮影したカットがなかったのデス。

でも、めんどくさいので決してバイクからは降りませんw



碓氷軽井沢ICから軽井沢市街地へとのぼるスロープ。
ここを深いバンクにて全力で駆け上がるほうがいろは坂などよりずっと楽しいモノです。



軽井沢より万座・草津方面へのアクセスはせっかくだから有料道路の景色を満喫したいもの。

中軽井沢より入口となる『白糸ハイランドウェイ』から連結する『鬼押ハイウェー』。ETC不可。



鬼押ハイウェーは変化に富んだ風景を楽しめる直線がキモチがいい道♪

モチロン、こんな直線はもったいないから飛ばしたら損!ちゃんと通行料金分楽しみましょう♪



左手にはこの近辺の土壌となっているという雄大な浅間山が!



鬼押ハイウェー中腹にあるレストインはお休みのようです。



そして、行ったことがない人は是非お立ち寄りください。の『鬼押出し園』。

浅間山の溶岩でできた、まるで鬼が島のような溶岩の芸術。
併設されている『浅間記念館』には二輪展示場があり陸王などの旧車バイクがズラリ。
立ち寄る価値アリ。

※鬼押出し園は営業中/浅間記念館は今年度休園 休園期間:4月11日~11月30日


さてさて、軽快な走りの末湖畔に到着♪



野反湖の奥にはベースキャンプを張れるとっても静かな野営地が。

バイクと登山を楽しむ我らがツーリングハイカーや釣り師、シーズン中は近年増殖中のシルクドソレイユのようなテントを張るキャンパーたちが交わるカオスな聖地。

注意点はバイクやクルマの乗り入れは不可。
キャンパーは駐車場に停めてリアカーを引きます。ツーリングハイカーならザックひとつ♪これがここの醍醐味。

私も初回は少しゼエゼエ言いましたのでしっかり軽量化&トレーニングしてから行きましょう。

そして、近年ブームの予感がプンプンな我らがツーリングハイカーが求めるモノは...

『トレッキング』!!


手始めに湖西側の『エビ山』を目指します!



いきなり待ち構える熊笹の急勾配。
モチロン、熊が生息しているそうですのでクマ鈴は必須。
歩みとともに付いてくるチリン、チリンというBGMが登山の雰囲気を高めます♪



ちょっと登れば湖が一望☆



山頂に到着。



山頂から望む山々。

続いて次の山を目指します!



お隣の『高沢山』に到着。


うおお...!!
とここで、倒木が!



自然の驚異...



季節により様々な高山植物が楽しめるという『カモシカ平』。

ここらへんまで来ると熊笹で登山道がよく解らなくなってきました。

この少し不安な感じも◎



これが今回初採用してお気に入りとなった行動食であるハチミツ。

子供の駄菓子気分でカロリー補給。



カモシカ平に降り立ち振り返るとやはり来た道が解りません...

ゾクゾクッ




...と何とか分岐路に戻り本日最後の『三壁山』に到着。



標高2000M目前の風景は最高☆



三壁山頂にてランチ。

山で食べると10倍美味しいという、マルタイ棒ラーメン2本が昼食。 

...とここまで、エビ山山頂以外は開けた平地があまりなく、自炊するなら特にエビ山山頂がオススメ。



ムムー。

青く済んだ空を映し出す天空の鏡。そしてそれを囲む熊笹。この地に深い愛を感じてきました〜。


無事下山しベースキャンプに戻るともうすっかり夕暮れ。
ここからは湖畔の静寂とともにウイスキーの香りに包まれるのです☆


夜間は真夏でも15度を下回ることも。
山行キャンプだと焚き火台など持っていけませんから、焚き火を楽しめるのもベースキャンプスタイルの登山ならではの嗜み。

さて、翌朝はまたしても湖を周るハイキングルートを1周するのだ。3時間かけて。

さてさて、



私が今回この地を訪れた理由のひとつ、野営地や釣り場を含む野反湖ビジターセンターの古澤マネージャー。

旅人である私にとって “いちゃりばちょーでー的” な出会いであったナイスガイで独特なユーモアを持ち合わせた鬼才。趣味はサーフィンとギター。もちろんバイクLOVERS☆

また、遊びにいきますねー♪


野反湖キャンプ場
今シーズンの9月は無休営業中とのこと☆
要予約


そして、最後におまけ。

ハイカー用語では『ラピュタの目玉焼きパン』という正式名称を持つ私の定番朝食のレシピを!



ベーコンをカット。



ベーコンを焼く。



追い卵二つ。
味付けは塩&胡椒と登山スパイスのみ。



パンを焼く。



出来上がり!
ちなみに今回私が持参した調理装備はこれだけ。



最後に松茸の素などの汁物を作ると美味しいだけでなく...




調理器具を洗わずに済み山にエコ。

と、道なき道の野営地へ向け旅はつづく...

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